団塊世代が70歳以上になる時代に突入

長生きすることはとても喜ばしいことなのに、その一方で高齢者がますます増える社会において、長生きすればするほど医療費の負担が重くのしかかってくるという時代になりつつあります。
いわゆる団塊世代と呼ばれる人々は2025年になると、後期高齢者に突入します。
このことを2025年問題と呼んで不安視する動きも出ています。
平均寿命が延びることで、同じように健康寿命が延びているのかというとそのあたりは、一概には言えず、やはり高齢になると、当然ながら病気にかかったり、要介護となるリスクもどんどん高くなっていきます。
医療費の推移もやはり70歳以降になって負担が増えることもわかっています。
要介護者の発生率も年齢の上昇と共に急速に高まるデータもあります。
日本社会において、やはりこの団塊世代が70歳以上になってしまう2020年までにより、対策を練って改革を進めていきたいと考えるのは当然のことかもしれません。
なるべく医療の世話にならずに元気に長生きするためには、やはり若いころから貯蓄を心掛けたり、食生活に気を付けるなどの準備も必要なのかもしれません。